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コロナ禍で、今どうなってるの? 〜帰国時コロナ検査の最前線!〜



2020年もすっかり年の瀬。

今年はコロナに始まりコロナに終わるような、なんともトホホな1年でしたね…💦

そんなトホホの中でも「日本で美味しいものを食べて1年を締めたい🔥」という夫の熱意に折れ、先日日本へ飛んできました!✈


ということで、今回は「コロナ禍で今どうなってるの?〜帰国時コロナ検査の最前線!〜」をお届けします。

コロナがなかなか終息しない中、そろそろ帰ろうかな…と一時帰国/本帰国のタイミングを探っていらっしゃる方も多いかと思います。ただ帰りたくても帰国の流れが分かりづらく、もう面倒くさい…と諦めたくなるのも本音。帰国の流れをざっくりまとめましたので、次の帰国時に役立てて頂ければ幸いです😊✨


それでは、いざJAPANへ!

※以下は11月末の体験談です。ご帰国の際は最新情報の確認をお忘れなく!

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■ 帰国前準備?!

もういくつ寝ると〜ジャパーン♪とるんるん気分でいると、旦那さんから「帰国前にPCR受けるよー」との司令が。その心は「ウキウキ気分で羽田に着き、そこで"陽性です"と言われるのは辛すぎでしょ。陰性なのを確認して帰ろうよ。」とのことでした。一理ありかもと思い、私たちは薬局で行える検査を受けることにしました。結果は無事陰性で、日本行き決定。いぇい!


・アメリカでのPCR検査はWalgreensで行いました。予約はネット、検査はドライブスルーで自分で鼻をぐりぐり式、検査結果は24時間以内、そして無料、とありがたかったです。



■ 日本へ!〜 飛行機の予約(IAH → HND、ANA直行便)

日本へはANAの羽田直行便にしました。羽田便は週3日(木・金・日)で運行中。私たちは金曜日の便を選択。


※首都圏以外にお住まいの場合

コロナの水際対策で、帰国後2週間は公共交通機関を使えません。空港から自宅等の宿泊先までは自力で移動するしかないので、やはり自宅に近い空港が便利かと。西日本にお住まいの方は関空便のチェックをおすすめします!


■ 日本へ!〜 空港の様子

11:55発に間に合うよう出発🚙

空港までは自分たちの車で行くことに。いつも使う空港近くの駐車場も、今年はガラガラ。


10時頃にIAHのターミナルDに到着。並ぶことなくチェックインを済ませ、ガラガラの保安検査場を通過。

空港内のショップは殆どクローズでした。開いていたのはキオスク、スタバやファーストフード店ぐらい。

搭乗時間まではUnited のラウンジで時間潰し。食べ物の提供は止めているようで、飲み物だけ。


国際線のターミナルは人が殆どいませんでした。空港に着く前は、空港の椅子やおトイレの様子が気になっていましたが、使う人がいないせいか、どこもきれいで驚き!✨笑 


■ 日本へ!〜 機内の様子

搭乗時間になりゲートへ行くと…こちらも人が殆どいない状態。

例年、チケットとパスポートを握りしめ長蛇の列に参戦していましたが、今年はスイスイと搭乗✈


乗ってみるとお客さんは…2割いない?!と思うほどの少なさ。なので荷物も起き放題、足も伸ばし放題で、機内は大変快適です💛笑 

少ない乗客に対しCAさんの数はそれなりにいるので、サービスはいつもに増してとても丁寧でした。

ドリンクやフードはいつも通り。おトイレの近くにあるお菓子等のステーションはなく、「必要なものがあればお申し付け下さい」のメモが置かれていました。

おトイレの掃除等も頻繁にして下さっているようで、いつ使ってもきれいで感謝感激✨


「コロナ感染拡大防止のために」というビデオが流れ、ANAの取り組みや、お客さまへのお願い等が映されていました。

        


■ 着陸準備!〜 機内で配られる書類

2度目の食事の前後に、以下の書類が配られました。上の3つを記入し入国準備。


質問票(要記入、アメリカに○)

健康カード - 検疫所よりお知らせ(要記入)

LINEアプリ等を活用した連絡に関する説明書 兼 同意書(要記入)

検疫の流れとQ&A


尚、最近は質問票の電子化が進んでいるようです!

最新の情報や各書類の見本は厚労省や検疫所のHPで確認できます✏



■ 日本着!〜 着陸から空港を出るまで

長いフライトの後、やっとこさ日本へ到着。着陸後の流れはざっとこのような感じでした✨


17:20 着陸し降機(全員で一斉に降りました!)、検査エリアへ 


 ↓  

17:30 機内で記入した「質問表」から滞在国(アメリカ)を確認、検温

 ↓

17:40 検査(カップに唾液方式)

人前でつばをはくなんて!…と一人で盛り上がっていましたが、きちんとブースが設置されてあり、周りを気にせず採取できました✨つばがよく出るようにと、ブースには梅干しやレモンの写真が貼られてあり、さすが準備万端なジャパニーズ👍笑 カップを提出すると「あなたは○○番です」と番号をもらいます

 ↓

17:50 機内で記入した書類を提出、入国後2週間の滞在先と連絡先を報告

日本の電話番号を尋ねられたので「ありません!」と強く出たところ、「その場合はご家族や友人の電話番号を」とのこと。実家の母の番号を提出しました😥

 ↓

17:55 待機エリアで検査結果待ち

広々としたスペース、自販機あり。結果が出ると掲示板に番号が表示される方式。便号が表示されら、結果を聞きにデスクへ。

 ↓

18:25 結果判明 → 陰性!ほっ

 ↓

18:30 入国審査、荷物受け取り、税関を一瞬で終え → 出口!ねむい!



ざっとこのような流れでした。着陸から出口まで約1時間と、とてもスムーズでした✨

それでも長時間フライトと時差ボケでお疲れな頭と身体。入国審査を終えて、「あぁスーツケース重いだろうなぁ…探すの面倒だなぁ…」と思いつつバゲッジクレームへ行くと、なんとすでに私たちの荷物はまとられ、メッセージ付きでカートへ乗せられてありました😢💘ANAの職員さんたちが、事前にまとめて下さったようです。疲れた身体に染み入る温かさにノックアウト💕




■ 日本着!〜 空港からホテルへ、その後

さぁ最後の難関は、空港から家・ホテルへと向かう「足」。入国後2週間の待機期間は公共交通機関を使えないため、自力で帰らなくてはいけません。陰性でもだめなんです。しかも、時差ボケで猛烈にねむいです。トホホ…


よく聞く方法は、

・お迎え

・ハイヤー

・レンタカー


ですよね。お迎えを頼めるとありがたいですが、両親が高齢だと心配もあり。かといってハイヤーは高いし、レンタカーは大変だし…と、この空港→自宅・ホテルの移動が悩みのタネ💦

でも実は、なんと!!もうひとつの方法があるんです。その名は✨検疫のシャトル🚌✨!検疫所が運営?しているバスが1時間に1本程度あり、空港近くのホテルや周辺の駅(川崎あたりまで)まで送ってくれます。しかもありがたいことに ✨無料✨です🙏 厚労省や空港HPには記載がなく分かりづらいですが、検疫所のHPには載っているので、興味がある方はぜひご覧ください♪私たちは空港近くのホテルで数日待機したので、このシャトルを使いました🚌


東京(羽田空港)検疫所



無事に待機場所まで移動した後は2週間の待機期間がスタート。いやぁ長かった。笑

この期間は保健所との攻防、もとい、フォローアップになり、毎日の健康状態を保健所に報告することになります。私たちは電話を一度受けた後は、メールで報告していました。日本の電話番号がある場合は、LINEで報告できるようです!


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ただでさえ遠い日本が、今年はいつも以上に遠く感じる年でした💦帰国にあたっては、ネットを中心にたくさん調べたのですが、情報も多すぎると困りもの。役立ったwebサイトを下に載せておきますので、帰国時にご活用ください☘


それでは、来る年の健康と幸せを願って✨どうぞよいお年をお迎えください😊💞



■ リンク集


厚労省「水際対策の抜本的強化に関するQ&A」


成田空港検疫所のホームページ(検疫の流れ、周回バス案内等) https://www.forth.go.jp/keneki/narita/


成田空港 - 新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ https://www.narita-airport.jp/jp/news/corona


東京検疫所のホームページ(検疫の流れ、周回バス案内等) https://www.forth.go.jp/keneki/tokyo/


羽田空港 - 感染対策の取り組みとお客さまへのお願い


関西空港検疫所のホームページ https://www.forth.go.jp/keneki/kanku/






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