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PCR検査体験談




早いもので、2020年の半分が終わってしまい💦新型コロナウィルス騒動で、想像もしなかった半年になってしまいました。経済再開が早すぎたテキサスでも収まる気配は全くなく、日々感染者が増え続けています。7/1には8千人を超える感染者が新たに確認されましたね。


マスクや手洗いで、自分や周りの人を守るのはもちろんですが、もしも自分が感染してしまったならば、すみやかにテストを受けて感染を確認することも大事ですね。自分が感染していることがわかれば、自己隔離をし、家族や周りの人の感染を防ぐことができますね。


今回はPCR検査の体験談をお届けします。


実は私は3月の下旬から、から咳の症状が数週間続き、そのうち痰が絡むようになり、今までにあまり経験したことのない、「咳こんで止まらない!!」というような症状が出るようになりました。熱は一切なかったので、新型コロナウィルスではないだろうと思っていたのですが、かかりつけ医に相談したところ、このウィルスでは、一般に言われている症状以外にも、いろいろな症状が出ているようなので、検査を受けてみるほうがいいでしょう。と勧められました。家族にはもううつってしまったかもしれませんが、すぐに検査を受けることにしました。


①ドライブスルー検査の予約


まずはじめに、ドライブスルーPCR検査は予約制となっていますので、オンラインサイトにいって、予約をする必要があります。


ここにはハリスカウンティとフォートベンドカウンティだけを載せていますが、それぞれ皆さんお住いのカウンティで情報を検索してみてください。


Harris County

COVID-19 情報サイト


PCR検査予約サイト

“We have reached testing capacity for today. Please re-take the Harris County Public Health Self-Assessment tomorrow.“

一日に実施できる検査数が決まっているため、上記のようなメッセージが出ている場合は、次の日の早朝に予約を取りなおしましょう。予約を取る際は朝早くにアクセスしましょう。


Fort Bend County

COVID-19 情報サイト


PCR検査予約サイト


症状や、渡航歴、感染者との接触、名前や住所などの個人情報を入力することになります。またPCR検査は無料で受けられるものもありますが、無料で受けられるかどうかはサイトに記載されている情報をよく読んで、事前に確認すると良いでしょう。ちなみに上二つには、7/1現在は無料で受けられると記載されています。保険情報を入力するところもありますが、保険がなくても無料で受けられると書いてあるので、入力したくなければしないでも大丈夫だと思われます。


Unique IDの取得

入力が終わると 一人ひとりに違った番号(Unique ID)が与えられます。与えられた番号が表示されるので、プリントアウトしておきます。

私が受けたドライブスルーサイトはKatyにあるLegacy-Stadiumで、日時や時間の指定は携帯電話にテキストで送られてきました。当日の5時-11時と書いてありました。


**これは4月に受けた際の情報なので、やり方の違うところが多々あると思います。

現在はオンラインで予約して、その後電話がかかって来るのを待ち、日時や時間を調整して、予約を取るようになっているみたいです。


③ドライブスルーテストサイトへ行く。

時間になったので、ドライブスルーサイトへ行きます。4月時点では感染者は落ち着いていたので、到着してみると、コーンで作られた長い車道には、車は数台しかありません。

ゆっくりと運転していくと、ところどころにサインがあります。

“Do you have AC in the car?” “If you have AC, Close windows and turn on AC.” などのサインがあります。自分がもし感染していなかったら、ここで感染してしまう可能性もないとは言い切れないので、しっかりと窓を閉めておきます。


④一つ目のストップ

一つ目のストップにて数名のスタッフが立って待っています。ここに着くまでには、“Close Windows."との指示があります。

ここのストップでは、窓を閉めたまま、拡声器を使ったスタッフから指示があります。ここではUnique IDを見せるように言われます。また保険カードや免許証を、フロントウィンドウの内側の外から見える場所に置くように指示されます。携帯電話番号も確認されます。

(携帯電話番号を紙に書いて見せるよう指示されますが、ペンがなかったので、画面表示で見せました。ペンを持っていた方がいいかもしれません。)

次に外に張り出されているバーコードを携帯で読み取り、当日の検査の受け方の説明のYoutubeビデオを見るように指示されます。動画はまったく同じのは見つけられませんでしたが、こんな感じの動画です。



⑤二つ目のストップ(検査)

私の場合は後ろに車がいなかったので、一つ目のストップから二つ目のストップへ行く前に、車を一時停止して、ビデオを見ました。このビデオを見るまでは、自分でテストをすると思っていなかったので、少し戸惑います💦

テストサイトによって、自分でやるか、医療従事者がやるのか異なるようです。

いよいよ二つ目のストップに停まります。スタッフがフロントウィンドウに出しておいた、Uniuque IDや、保険証などを用紙に書き込んでいます。それが終わると窓の外のスタッフが、テストキットの使い方を簡単に説明します。説明が終わると、スタッフは少し離れたところへ戻ります。それから窓を下げて、そばに置いてある机の上の箱から検査キットの入った紙袋を取ります。紙袋にはテストキットとテストを受けた後に結果がどのように帰ってくるかなどの説明がある用紙が入っているので、それは自分で持っておくように指示されます。そしてビデオの通りにテストを始めます。スタッフの方は少し離れたところから、声かけをしてくれるので、その指示通りにやっていきます。まず左の鼻にスワブを入れて、3回くるくるとまわし、その後15秒数えます。左が終わったら右の鼻でも同じことをします。そして検査キットをきちんと閉め、ジップロックに入れて箱に戻し、検査キットが入っていた紙袋にはテストキットのゴミを入れて、同じ箱に戻します。スワブはあまり奥深くまで入れるようには指示されないので、痛みなどもないのですが、ティッシュを持っていくと良いでしょう。また車を止めるときは、エンジンを切らないと、スタッフの声が良く聞こえないので、エンジンを切ることをおすすめします。