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インビザライン、始めます🦷


矯正大国、アメリカ。

アメリカに住み始めて、きれいな歯並び(と真っ白な歯)の人がびっくりするほど多くて本当に驚きました!

今まで気にならなかった自分の歯がコンプレックスになるくらい。

白くきれいに整った歯には憧れますよね。

インビザラインを始めることになった経緯と気になる費用をまとめました!



インビザラインを始めることになった経緯

10数年前に歯根治療した左上の第二小臼歯が、根っこの部分で感染を起こしていて再度治療をしてもらっていましたが、結局抜歯することになってしまいました。

自分の歯を失うのって、想像よりはるかにショックが大きいです、、、

抜歯したらインプラントかブリッジか入れ歯を選択して人工の歯を入れなければいけないのですが、そうすると前々から興味のあった歯列矯正ができなくなる、、、

固定してしまったら歯を動かすことは難しい。

担当していただいていた先生に相談して見積もりを出してもらいました。

反対側の歯をもう一本抜歯してからまず初めの4ヶ月はブレイス(ワイヤー矯正)をして、抜歯部分の隙間を歯を動かすことによって埋めて、上の歯の隙間が無くなったらインビザラインを始められる、との診断でした。

費用は大体7000ドル。

ん〜お高い。

ちなみに私の(夫の)保険では歯列矯正は1パーセントもカバーされません(泣)。

清水の舞台からダイブすることはできず、ひとまず他の歯医者さんを探すことに。


歯科矯正を始める前に、まずはクリーニングと虫歯チェックが必要なので、一般歯科で診てもらうことに。


お世話になったのはこちら👇

🦷Kingsland Dental Group🦷

(日本語を話せるスタッフ・先生はいません)


ここでもインビザラインの治療を受けることはできるけど、前の担当の先生からもう一本抜歯して上の歯にブレイスをつける診断を受けたことを伝えると、そこではブレイスは専門外なので、他の歯科矯正専門のClinicを教えてもらいました。


紹介されたClinicはこちら👇

🦷Hanis & Stevenson Orthodontics🦷

(こちらも日本語を話せるスタッフ・先生はいません)


担当のHanis先生に今までの経緯を話したところ、先生の診断は違っていて、私の場合、もう一本抜歯をして隙間を埋めるように全体的に動かすと、後ろに引っ張られることによって上唇が今よりも薄くなり、人相が変わってしまう、との診断を受けました。


抜歯をしなかったら、矯正が完了した後いずれインプラントかブリッジを入れることにはなるけど、健康な歯を無理に抜歯しなくても良いという診断が気に入ったので、こちらでお世話になることになりました。

抜歯をせずにインビザラインだけで済むなら、

Kingsland Dental Groupでも良かったかな?という気もしますが、専門医の方が安心です。

ちなみに、英語で歯科矯正は「Orthodontics」、歯科矯正医は「Orthodontist」というそうです。


気になる費用と期間はどのくらい?

夫の保険では歯科矯正は適用外なので、基本的には全額負担です。

ブレイスとインビザライン、どちらを選択しても、費用と期間は同じだそうです。

こちらのClinicではインビザラインは$5500、期間はおおよそ18ヶ月(個人差あり)。

私の診察のあと、後日11才の息子も診察してもらいましたが、子供は保険適用内で、自己負担額は$3500。日本と比べたら相当お安いですよね。


全体の流れは?

①写真撮影(真顔と笑顔の両方、正面からと横から)

②レントゲン撮影

③先生とカウンセリング

④歯のクリーニング・虫歯チェック(一般歯科にて、虫歯があれば要治療)

⑤支払い(一括・分割、選択可能)

⑥スキャナーで歯の型をとる

⑦アライナー完成、アタッチメント装着、開始(⑥の4週間後)

⑧以後10週間おきのアポイントメント


とこんな感じで、想像していたよりサクサク進みます。

そんなこんなで親子でインビザライン始めることになりました!


お助けマップメンバーにアンケートをとったところ、アメリカで矯正を経験された方がたくさんいました。

実際にアメリカで矯正を完了された方たちの声をまとめてみました。


 

かかった費用

🗣$2000(保険でカバー)〜$6000(全額自己負担) 

手持ちの保険でカバーされるならこの上なくラッキー!


期間

🗣3ヶ月〜2年(継続中) 

かなり個人差があるようです


矯正を始めた理由は?

🗣「アメリカにいると歯並びが気になる・CMやラジオでもよく宣伝している」  

🗣「小児科医に勧められた(前歯が横向きに生えてきた)」 

アメリカでは8歳くらいになると小児歯科医に勧められることが多いです

🗣「上下の噛み合わせが悪かった」 

自分では気づかなかったけど、私も指摘されて自覚するようになりました

🗣「かかりつけ医に勧められた」 


治療中の苦労・大変だったこと

🗣「痛みがあること」(ブレイス)

誰しも避けては通れない苦労…

🗣「フロスが大変」(ブレイス) 

矯正中の歯磨きは本当に大変そう!電動歯ブラシや口腔洗浄器が必須!

🗣「インビザラインは着脱可能だが、食事の際に毎回外してその直後に歯磨きをするのが面倒でした」

だらだらお酒飲みたい場合はどうするのでしょう…🍶

🗣「矯正を始めて1年経ってから要抜歯と言われ、結局期間が延びた」 

それ以外にも、歯が思うように動かなかったりして期間が延びることはよくあるそうです


治療中のエピソード

🗣「当初の予定通りにはいかず、下の歯は断念」

🗣「1年かかる予定が、3ヶ月で終わってしまった」 

これはかなりラッキーなケース!

🗣「だらだら飲んだり食べたりすることができないので、2kgほど痩せた」(インビザライン) 

規則正しい生活スタイルが身に付きそうです

🗣「カレーはラバーが黄色くなるので、チェックアップ直前にしか食べない」(ブレイス)

 


治療を行なって良かったこと

🗣「気になっていた部分の歯並びは治った、完璧でなくとも満足のいく結果になったので良かった」

🗣「歯並びがきれいになった」

🗣「噛み合わせが良くなって、笑顔が自然になった」

🗣「思い切って笑うことができる」

 

日本でも、昔よりははるかに歯に対する意識が高まってきていますが、費用の面ではまだまだ歯科後進国な日本。

費用が高いうえ保険適用外なので、日本で矯正をやろうとすると100万円前後の出費は必須…。

アメリカならもっと安価に矯正をすることができます。

保険の種類によって値段はかなり変わってくるようですが、保険で何割かカバーされることもあるようですし、子供は保険が適用されることがほとんどだそうです!


まだしばらくマスク生活は続くようですし、始めたいと思っている方は今がチャンスですよ!




 

お助けマップでは、現在は月1回の2時間程度のZOOMミーティングが主な活動となっています。活動内容は、「ヒューストン在住の皆様の為の生活情報の充実」。交代制でブログを書いたりTwitterで地域の耳寄り情報をお届けしています。

この3月・4月でお助けマップを支えてくれたていた主要メンバーが3名も本帰国(😢)、そしてもう一名が1か月後に本帰国を控えていて本当に寂しくなります…。

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