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アメリカの高校の授業って??





気が付けばもう2月半ばですね〜、高校生は早くも翌年の授業を選択する時期です💦中学校でも選択科目が入ってきますが、高校生になると授業がより幅広~く複雑になります。という事で、今回は高校の授業の特徴をまとめてみました😊

 

✏️クラスは単位制


卒業までに履修する必修科目と単位数が決められています。学年単位で授業を決めていくというよりは、履修する順序や何年生で受講するべきかなど、4年間の計画を立てながら授業を選びます。もちろんプランは目安なので、途中で変わることも。



★特にMath の系統は複雑で個人差があるので一例を挙げてみると。。



~プラン例~

9th Algebra1(代数1)

10th Geometry (幾何学)

11th Algebra2(代数2)

12th Pre-Calculus(微分積分の手前)



ちなみにテキサスの高校卒業に必要な単位数は22Creditsですが、通常はEndorsementを含めるので26creditsです。





🔖Endorsementとは?


エンドースメントとは、生徒が興味を持つ分野の知識をより深めるために同じ分野の関連するコースを履修します。特定の分野を深く学ぶ事により、キャリアプランニングにも役立つというわけです!Endorsementは8年生で選択科目を選ぶときに決めますが、ハイスクールに入ってから途中変更も可能。中学生の頃から、自分の興味ある分野を模索していけるのは素晴らしいですね!



Endorsement の分野


  • STEM(Science, Technology, Engineering, and Math )科学、テクノロジー、エンジニアリング、

  • Business and Industry ビジネスと産業

  • Public Service 公共サービス

  • Arts and Humanities 芸術と人文科学

  • Multidisciplinary Studies 多分野から選択

 



📓クラスは習熟度別


主要科目は、レギュラークラス、アドバンスドクラス(GT、Pre- APなど名称はISDによる)、大学レベルのコース (APクラス*Advanced Placement, Dual Credit) など習熟度に合わせて選択。APコースは年度末の5月にテストを受けて、一定以上の成績を収めれば大学のクレジットを取得できます。クレジットが採用されるかは大学にもよりますが、アメリカの学費は非常に高額なので、節約にも。Dual Creditも大学レベルで、B以上の成績でテキサスの公立大学のクレジットとして認められます。


 

🖇️GPA(Grade Point Average)とは?


各教科の成績の平均を数値化したもの。すべての教科のグレードポイント(A=4, B=3, C=2, D=1, F=0)を足して教科数で割り、平均値を出します。レギュラークラスは4が最高ポイントですが、APコースは1ポイント加算されA=5で平均値を計算します(Weighted GPAと呼ぶ)なので、アドバンスクラスを多く受講していて好成績を収めている生徒のGPAは4ポイント以上になるというわけです。アメリカの大学受験は内申書が重視されるので、特にジュニアイヤーになると生徒達はGPAを上げるために必死で勉強します。


 



📕選択科目(Electives)について


コースカタログを見ると、選択肢の多さに驚きます。選択科目の充実度は日本の高校にはないアメリカならでは!基本は、自分の選択したEndorsement分野でクラスを選んでいきます。またCTE(Career and Technical Education)とよばれるプログラムやCertification course など、キャリアに繋がる資格を得る事も。うちの子供は8年生からエンジニアリングを取っていて、昨年度は設計ソフトのAutoCAD認定資格を取得しました。



選択科目が余りに多くてまとめられないので、Endorsementごとに幾つかクラスを挙げると。。。



STEM エンジニアリング、プログラミングなど

Engineering Design、Engineering Science, Aerospace Engineering , Computer Science、


Business and Industry  ビジネス、建築デザイン、ジャーナリズムなど

Agriculture Food and Natural Resources , Livestock Production ,Architectural Design , Graphic Design, Business Management , Welding , Automotive, Journalism


Public Service 公共サービス、医療サービスなど

Teaching and Training , Health Science , Pharmacology , Principles of Human Service , Law enforcement


Art and Humanities 芸術, 音楽,ダンスなど

Digital Art, Band , Orchestra, Theatre , Principles of Dance





💡Notes


外国語(Languages other than English)で日本語を選択する場合


通学校で日本語のクラスがない場合でも、ISDのリストにJapanese があれば試験を受ける事で単位の取得可能。詳細は各ISDのサイトでCredit By Exam (CBE)で調べてみてください。8年生から試験は受けられるので、まずはカウンセラーに質問するとよいでしょう。



Athletics


様々なスポーツを授業で選択できますが、コーチの承認が必要でトライアウトがあります。


🏀高校のスポーツについて更に詳しく知りたい方は、こちら


 

サマーコース☀️


夏に開講されるサマークラスでクレジットを取得することも可能。夏休み中に単位を取得して翌年に次のレベルのクラスに進んだり、取るべき科目が少なくなった分をStudy Hall(自習)に充てれば少し余裕が持てます。夏休みまで勉強するのも可哀そうですが、オンライン学習が多いので自分のペースで学べるのも特徴です。


 

📝クラス登録スケジュール


通常1月下旬頃に新年度のクラス一覧が発表されます。主要科目はほとんど決まっているので、わりとすんなり決められますが選択科目はクラスが多いので、決めるのが大変。。。希望クラスを提出後にカウンセラーとの個人面談、その際にクラス変更も可能ですがコース発表の前に質問があればカウンセラーに相談してみるのがよいでしょう。というのも、クラス登録の時期になるとカウンセラーも非常に忙しくなるので。。


 





Standardized Test(標準テスト)『SAT』『ACT』とは



最後にStandardized Testについて触れておきます。『SAT』と『ACT』は大学受験のための全国統一テストです。パンデミック前は学業成績(GPA)と共にテストのスコアが大学出願時の重要な要素でしたが、コロナ禍で多くの大学がスコアの提出をオプショナルとし、2023年もその傾向が続いています。テストは通常11年生から受け始め、12年生の秋頃が最後。またPSATと呼ばれるSATの模試を10年生の秋に受けます。


現在は紙ベースですが、2024年からデジタルへ移行予定でテスト時間も1時間近く短縮されます。


テスト内容は『SAT』Reading, Writing and Language, and Math 、optional Essay 『ACT』English, Math、Reading、 Science 、optional Essay。


また日本の帰国子女枠や秋入学枠では、書類選考の際これらのスコアの提出を必須としている大学もあるので早目に出願書類をチェックしましょう!


 

アメリカの高校生も勉強にスポーツに忙しくしています。特に11年生になると、トップの大学を目指す生徒はもの凄いストレスを感ることも珍しくありません。






以上、高校の授業についてまとめてみましたが、少しでもご参考になれば嬉しいです🎶





なお、各学校やISDによりカリキュラムが異なる場合があります。詳細は学校区のサイトよりご確認ください。学校区リンクはこちら

 

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